腰痛と整体
セルフチェック
心当たりがある方、要注意!!
- 足を組んで座る事がある
- ぎっくり腰の経験がある
- 昔より痩せにくくなった
- 猫背と指摘された事がある
- 反り腰だと思う
- 出産を経験している
- 呼吸が浅いと思う
- 運動したいが分からない
腰痛の種類
昔は腰痛なんてなかったのにいつの間にか腰が痛い、重い、だるい・・・そんなお悩みありませんか?
代表的な腰痛の種類
- 慢性腰痛症
- 疲労性の腰痛
- 反り腰(骨盤前傾)
- 腰椎ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎すべり症
- ギックリ腰
- 坐骨神経痛
- 仙腸関節痛
腰痛に関する症例は数多くあります。また腎不全、尿路結石などの内科疾患由来の腰痛もあります。

腰痛の原因

あなたの姿勢は「正しい姿勢」「骨盤前傾」「骨盤後傾」どのタイプ?
オフィスワーカー、家事、育児、スポーツ、勉強などなど。まさに国民病とも言える「腰痛」が起きる原因はいくつかありますが、「姿勢不良」によるものが圧倒的です。
下の画像は良い姿勢と間違った姿勢です。あなたはどのタイプですか?

- 良い姿勢は耳垂(じすい)、肩峰(けんぽう)、大転子(だいてんし)、膝関節、足関節の前方が一直線に揃っている
- 頭のてっぺんが天井に向かい、肩甲骨を引き下げる意識を持っている

- 姿勢を正そうと胸を張りすぎて胸椎(きょうつい)が過度に前弯している
- 脊柱起立筋、腸腰筋、大腿四頭筋が緊張している
- 腹筋群が弱っている(ポッコリお腹)

- 太ももの(ハムストリングス)が緊張している
- 大腿骨頭の関節面被覆が低下
- 膝が曲がりやすい

なぜ他では改善しなかった?

骨盤矯正を勧められてしばらくやってみたけど…

姿勢のキープは「意識」と「筋力」が必要です!
他院では骨盤矯正での治療が多いです。
一時的にはバランスが整った感じがあるのではと思われますが、当院に来院される患者様からも「最初はいいけどねー」というお声を頂くことが多いです。
なぜでしょうか?
あなたの体は「いつもの姿勢=良い姿勢」と思い込んでいます。いくら矯正してもまた元の姿勢に戻ります。
どうして戻るの?
その姿勢をキープするための「意識」「筋力」が不足しているからです。
- 「意識」
- 姿勢を変える意識
- 生活習慣を変える意識
- 「筋力」
- 姿勢をキープする筋力
- 動くための筋力
「意識」「筋力」がないと、いつもの姿勢に戻ってしまう
当院でできること
腰痛と整体
あなたはどのタイプ?
姿勢からあなたが「正しい姿勢」「骨盤前傾タイプ」「骨盤後傾タイプ」なのかをチェックします。
その他、骨盤や肩甲骨の左右差、足の長さの左右差なども確認します。それに伴って、痛みがでる動作・各関節の可動域・ストレッチでの筋肉の柔軟性も確認します。
腰痛とストレッチ
まずはストレッチ
痛みが強かったり、ピラティスを勧められない(例 持病がある)場合は軽いセルフストレッチ・セルフトレーニングを行います。
背部、腰部、臀部、ハムストリングス、下腿などを症状やレベルに合わせて行います。
※希望者のみ行います

腰痛とピラティス
まずは姿勢を見直しましょう
- 頭頂は天井に向かって「伸びる」イメージ
- 肩甲骨を下制(さげます)、僧帽筋下部を使う意識する
- お腹は軽く引き込み、体幹を安定させる
ピラティスで行うムーブメント
- Breating(ブリージング)
- Pelvic Articulation(ペルビック・アーティキュレーション)
- Cat(キャット)
ピラティスのメリット
- 体幹の安定と強化ができる
- 疲れにくい体になる
- パフォーマンスの向上
- 集中力のアップ
- 腰椎椎間板の負担を軽減できる
- 心肺系、循環器系の機能強化
- 内臓、神経、脳など全身の活性化
- 転倒やケガのリスクを軽減
- 骨盤底筋群の強化(女性は特に重要)
ピラティスの注意事項
持病がある方、またはそれに近い方は注意が必要です。下記は注意の必要な代表的な疾患と禁忌事項です。
※必ず掛かりつけ医にご相談してください。
脊柱管狭窄症
- 脊柱の伸展
高血圧
- 努責(呼吸を止めて力むこと)
- 収縮期血圧が180mmHG以上の場合は特に注意を要し、200mmHG以上の場合は控える
緑内障
- 頭部の下垂による眼圧の亢進
- 努責
逆流性食道炎
- 頭部が下、腹部が上になるような姿勢
骨粗鬆(しょう)症
- 脊柱の過度な屈曲(Cカーブ)
通院の目安

どれくらいのペースで通えばいいのかな?

「週1回のペース」が通院の目安です!
「悪い姿勢」から「良い姿勢」を覚えるのに3か月はかかると言われています。今ままで覚えてしまった習慣を正し【脳に勉強してもらいます】。
年齢、職業歴、習慣など「掛けてきた時間が長いほど」姿勢を正すには多くの時間が掛かります。

症状が落ち着くまでは週1回ペースを7~8回目安に通院しましょう。その後10日に1回で大体の方は症状が改善されます。
さらにメンテナンスで月に1回のペースで通っていただくと再発予防になるので、おすすめします。

